ワークスペースとは
「Eclipse」には、プロジェクトよりも1つ大きな単位として「ワークスペース」がある。ワークスペース内には、複数のプロジェクトを作成できる。
前回作ったプロジェクトは、「Eclipse」のインストール直後(初回実行時)に作成したワークスペース内に作られている。
ワークスペースの正体はフォルダである。ワークスペースの中には、複数のプロジェクトのフォルダが入っている。ワークスペースは、複数作って必要に応じて切り替えられる。また、ワークスペースごとに、画面レイアウトや表示方法を変えられる。開発の内容ごとにワークスペースを切り換えて使用すると便利。
ワークスペースの切り替え方について
手順)ワークスペースの切り換え方
1.「Eclipse」のメニューの[ファイル]から[ワークスペースの切り替え]→[その他]を選択。
2.「ワークスペース・ランチャー」ダイアログが開く。
3.[ワークスペース]の[参照]ボタンを押して、読み込みたいワークスペースのフォルダを選び、[OK]ボタンを押す。
新規ワークスペースの作成
手順) 新規ワークスペースの作成は、切り換え方の2までは一緒
3.[ワークスペース]の[パス]の欄に、作成したいワークスペースのパスを記入する(例「sample1」を作るなら「C:\java\sample1」のように記入)。
4.新しいワークスペースに、現在開いているワークスペースの設定(レイアウトや表示設定など)をコピーしたい場合は[コピー設定]の対応項目にチェックを入れ、[OK]ボタンを押す。