今週は簡単に利用できる統合開発環境のEclipse(エクリプス)とNetBeans(ネットビーンズ)について調べた。

統合開発環境とは
 ソフトウェア開発に必要な最低限のツールがすべて含まれている。
 統合開発環境を導入すれば、すぐに開発作業に取り掛かることができる。また、各機能の操作感が統一されており、機能間の連携も取られているため、効率化が図られるというメリットもある。

Eclipse(エクリプス)とは
 Eclipse(エクリプス)は、統合開発環境のひとつ。Javaの開発を支援する各種機能が1つのアプリケーションにまとまっている。
 Eclipse(エクリプス)では、プログラムを自動でコンパイルしたり、作成したプログラムの実行を細かく観察したり、アプリケーションの出力を簡単にしたりしてくれている。
 また、ソースコードをカラフルに見栄えをよくしてくれたり、ソースコードの自動補間(途中まで命令を書くと、自動で続きを書いてくれるなど)をしてくれたりする。

NetBeans(ネットビーンズ)とは
 このソフトウェアはJavaを開発しているサン・マイクロシステムズ(今はオラクル)が開発していることから、最新版のJavaにいち早く対応できるという利点がある。
 NetBeans(ネットビーンズ)の特徴の一つであるGUIエディタ開発は、Java統合開発環境の中ですぐれており、「フリーデザイン」によるコンポーネントの配置などの優れた機能を持つ。
 Javaで開発を行う際は、このような統合開発環境を導入すると非常にはかどる。

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