メソッドについて
メソッドとは、まとまった機能を実現するためのプログラムの書き方。
メソッドは「入力」を得て、「内部処理」を行い、「出力」を戻すこと。この入力のことを「引数(ひきすう)」、出力のことを「戻り値(もどりち)」と呼ぶ。
図で簡単に表すと
↓
━ 入力(引数)━ ━ ━
┃ 値や参照の型(複数)┃
┃ ┃
┃ ↓ ┃
┃ 内部処理 ┃
┃ ブラックボックス ┃
┃ 自由に行える ┃
┃ ┃
┃ ↓ ┃
━出力(戻り値)━ ━ ━
値や参照の型(単一)
↓ となっている。
メソッドの構造と実例
戻り値の型 メソッド名 引数の型変数(複数の場合は「,」で区切る)
↓ ↓ ↓
int plus(int n1, int n2) {
int result = n1 + n2; ←内部処理
return result; ←戻り値
}
mainメソッド
最初のclassを作ったときに書いたmainのことをmainメソッドと呼ぶ。
mainメソッドの命令内容を示し、classを実行すればmainメソッドの命令内容も自動的に実行される。
また、mainメソッドの他に自分でメソッドを作ることができる。ただし、mainメソッドとは違い、自分で呼び出さなければならない。