今回は環境変数PATHについて調べた。
Windowsでは、パソコン内で各種アプリケーションが参照できる「環境変数」と呼ばれる情報が存在する。
たとえば、ユーザーのデータフォルダがどこにあるか、OSのバージョンは何であるかなどの情報が環境変数には存在する。
この環境変数には「PATH」というものがある。PATHに登録したフォルダにある実行ファイル(EXEファイル)は、コマンド プロンプトにファイル名を入力するだけで実行できる。
このような状態にあることを、「〜(フォルダ名)にパスが通っている」と言う。
JDKには、JavaコンパイラやJava仮想マシン以外にも多くのアプリケーションが同梱(どうこん)されている。それらを便利に使うために、環境変数のPATHにJavaのフォルダを登録する必要がある。
JDKに、PATHが通っているか確認する方法
手順)
1.[Win]+[R]で、「ファイル名を指定して実行」のダイアログを表示させる。
2.[名前]に「cmd」と入力して[Enter]キーを押す。
3.「コマンドプロンプト」が表示される。
4.「javac -help」と入力して「Enter」キーを押す。
パスが通っていれば、ヘルプの内容が表示される。表示されない場合はパスが通っていない可能性がある。